積雪・融雪の解析結果
2006年5月13日更新

 
積雪地域では毎年、雪の荷重や融雪水に起因する災害が数多く発生しています。
 中越地震の被災地では、雪荷重による家屋の倒壊や融雪水による地すべり・斜面崩壊などの土砂災害が
 数多く発生しました。また、春先の融雪期では洪水や土石流の発生が心配されました。
 積雪・融雪災害からの避難や対処にあたっては迅速な積雪荷重・融雪情報の収集が重要となります。
 ここでは、新潟県内の6ヶ所のアメダス観測地点(入広瀬、小出、十日町、安塚、湯沢、津南)と
 山古志地区について、毎日の積雪荷重と融雪水量の状況を解析して報告しています。
「詳細説明は下に」
 
  アメダスデータを基に 株式会社オリス が解析を行っております。詳しくはお問い合わせください。

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 解析地区:山古志 入広瀬 小出 安塚 十日町 湯沢 津南 山古志2005年
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積雪・融雪情報について

積雪地域では毎年、雪の荷重や融雪水に起因する災害が数多く発生しています。
中越地震の被災地では、雪荷重による家屋の倒壊や融雪水による地すべり・斜面崩壊などの土砂災害が数多く発生しました。また、春先の融雪期では洪水や土石流の発生が心配されました。
積雪・融雪災害からの避難や対処にあたっては迅速な積雪荷重・融雪情報の収集が重要となります。
ここでは、新潟県内の6ヶ所のアメダス観測地点(入広瀬、小出、十日町、安塚、湯沢、津南)と山古志地区について、毎日の積雪荷重と融雪水量の状況を解析して報告しています。
積雪・融雪の危険評価の一例として、木造家屋では積雪荷重が1m2当たり200〜300kgになると破損・倒壊等の危険から屋根の除雪が必要になります。融雪水量が1日70〜80mmに達すると地すべりや斜面崩壊、洪水の発生の危険性が大きくなると言われています。

積雪荷重(kg/m2)は面積1m2当たりの積雪の重量です。
融雪水量(mm/d)は積雪の底面から地面へ融け出す一日の水量です。
入力デ−タはアメダスデ−タ(日降水量、日平均気温、日最高気温、日最低気温)を使用しています。
山古志地区においては、現在気象デ−タの収集が不可能であるため過去8年間の山古志(旧役場観測)デ−タと入広瀬アメダスデ−タとの相関を求め、入広瀬アメダスデ−タから山古志の降水量と気温を推定して解析を行っています。
山古志の積雪深は入広瀬の積雪深の値を記録してあります。
なお、積雪・融雪解析は早川の融雪モデル1)2)によるものです。  ( 文責 早川 嘉一 )

[参考文献]
 1) 早川嘉一:積雪下面から流れ出る融雪水の算定に関する一考察、ハイドロロジ−、Vol.24-4,1994
 2) 杉山博信・A.C.Whitaker・早川嘉一:積雪融雪特性の違いが森林山地域における水循環特性に与える影響評価、
   農業土木学会論文集、Vol.238,2005

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